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2007年6月21日 (木)

寺山修司的…② 宝塚記念

 「スイープトウショウは回避か。せっかく3世代を代表する美女が揃うと思ったのになぁ。」ラーメン屋の攻が新聞を放りながら言った。「一番の好みは?」と聞くと「そりゃ若いのがいいねぇ。」にやつきながら攻が答える。

 「オンナの魅力はトシだけじゃないの。経験がモノを言うの。若いだけじゃダメ。でもトシをとっちゃいくら経験豊富でもやっぱりダメね。」風俗嬢の桜ちゃんがナルトを箸でつつきながら言った。「やっぱりカワカミプリンセスよ。無敗のヒロインから降着で悲劇のヒロイン。前回の大敗で失意のどん底よ。でもオンナはここからが強いの。」

 なるほど説得力のある言葉だ、と私は彼女のラーメンの汁をすすった。ナルトが丼の中で浮き沈みしている。

 「彼女達には同い年の彼氏もいるのね。」桜ちゃんは羨ましそうに言う。三歳のウォッカにはダービーで1、2着したアサクサキングス。四歳カワカミプリンセスにはGⅠ3勝メイショウサムソン。回避した六歳スイープトウショウにはダイワメジャーか。

 「五歳だけオンナが来てないのか。」と攻。「あの世代はダメだよ。オンナ達はみんなディープインパクトに夢中だったからな。その代わりおかまちゃんが来てるじゃないか。」攻は再び新聞を広げて「あぁ、マキハタサイボーグか。それじゃ相手はシャドウゲイトってとこだな」と大声で笑った。

 男は何でもメジャー級、が口癖の攻は「やっぱり若い女に年上の男の魅力を見せ付けなきゃいけない。」と同い年の女王スイープ居ぬ間に若い娘にアプローチをかけるダイワメジャーから同級生への馬連で勝負をするようだ。

 私は親子四代日本生まれで、神様が我を忘れたメジロライアンの孫④マキハタサイボーグの単複で狙うことにする。それと親子三代日本生まれの③マイソールサウンド、彼氏の⑦シャドウゲイト、夏男①スウィフトカレントに馬連とワイドで流してみる。あと彼らの入っている枠連で2枠から1枠、7枠へも買ってみるとしよう。

 

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2007年6月18日 (月)

寺山修司的

 先日買い漁った寺山修司の競馬予想エッセイ(?)『競馬場で逢おうシリーズ』が面白い。今、第3巻に当たる『競馬三文オペラ』を読んでいるのだが、相変わらず独特の世界観で競馬を予想(?)している。スシ屋の政、ソープ嬢(今風に言い換えてます)の桃ちゃん…小難しい論理的な予想は一切せず、語路合せや想い入れで競馬談義を展開している。

 この本、当時の出走表も掲載されているのだがこれまた興味深い。「競馬三文オペラ」は昭和51年を中心に描かれている。トウショウボーイやテンポイントがクラシック世代となる年だ。改めてこの時代の血統を見てみると意外と「父内国産馬(=マル父、=父馬が日本生まれ)」が少ないことが分かる。父馬欄に並ぶチャイナロック、テスコボーイ、パーソロンの文字…もはや歴史上の人物を見る思いだ。外国の競馬に追いつけ追い越せとばかりに積極的に外国の種牡馬を集めていた時代だったのかもしれない。

 話は替わって現在の競馬。始まったばかりの新馬戦でショウナンカンプ産駒のアイリスモレアがデビュー勝ちした。ショウナンカンプは珍しい親子三代の日本生まれの種牡馬である(ショウナンカンプ~父サクラバクシンオー~祖父サクラユタカオー(~曽祖父テスコボーイ))。つまりアイリスモレア自身は日本生まれ4代目となる。マル父といってもサンデーサイレンスの子供達ばかりが目立っている昨今、こういう生粋の日本血統馬の活躍は嬉しい。

 さて、日曜の宝塚記念。ここには8頭の「マル父」が登録してきた。しかもことごとく父親が違うので羅列してみる。アドマイヤフジ(父アドマイヤベガ)、インティライミ(父スペシャルウィーク)、ウォッカ(父タニノギムレット)、カワカミプリンセス(父キングヘイロー)、ニホンピロキース(父タマモクロス)、ファストタテヤマ(父ダンスインザダーク)、マイソールサウンド(父タマモクロス)、マキハタサイボーグ(父メジロブライト)。

 この中でタマモクロス(父シービークロス)の子供であるニホンピロキース、マイソールサウンドは親子3代目、そしてメジロブライト(父メジロライアン~祖父アンバーシャダイ~(曽祖父ノーザンテースト))産駒であるマキハタサイボーグはアイリスモレアと同じ4代目である。

 ここは日本の血を信じてマキハタサイボーグからニホンピロキース、マイソールサウンドへ流してみたい。ただし枠連で…。なんて寺山修司も予想するのではないかと思うのだが……。スシ屋の政の笑い声が聞こえてきそうだ。

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2007年6月 8日 (金)

メガ・・・・・・

 マクドナルドの「メガ」シリーズ第2弾「メガてりやき」が発売された。

 もっぱらご飯党の私だがマックは別。特に「てりやきマック」は私にとって「ハンバーガー」と2トップを組む存在。早速昼にマックへ出陣。

 ヨーカドー内にあるマックで早速メガてりやき、ハンバーガー、アイスコーヒーを注文。店内で食べていくことに…。

 前菜代わりのハンバーガーを食べ、いよいよメインのメガてりやき。おぉ、でかい!まずはひとくち…。続いてひと・・・くち・・・・・・。

 てりやきソースはご存知の通りヌルヌルしている、ちょうどワックスのように…。

崩 壊 。

 真ん中がぬるりと抜け落ちメガてりやきはてりやきバーガー2つに分身・・・。すでに手も口もベッタベタ。恥ずかしくて顔を上げられない。

 結局半分くらいになる頃にはメガてりやきは原型をとどめておらず「部品散乱」状態。

 教訓。メガてりやきはテイクアウトしておうちで食べましょう。

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2007年6月 4日 (月)

吉祥寺散策

 総武線各駅に乗って「新宿」より西に行くのはいつ以来だろう。大学に通っていた頃は新宿から小田急線に乗り換えていたので新宿より先は寝過ごさない限り無縁の世界だった。ちなみに「吉祥寺」は「前進座」に行ったときに降りて以来2度目の上陸。かれこれ10年近く前の話である。 

今回の目当ては絵本のお店『トムズボックス』。ここで開催されている『柳原良平 個展』を見るため。柳原さんについては以前ブログに書いたので詳細は省くが、一言で説明すると「サントリーのトリスウイスキーの名キャラクターアンクルトリスの生みの親」といったトコ。

 それほど広くはない店内に20点ほど飾られた柳原さんの作品と売り物であるいろんな作家の数々の絵本に囲まれなんかおもちゃ箱に紛れ込んだよう。今は大人向けの絵本も多く出版されているが、いくつになっても絵本には癒される。ちなみに昔『おとなの絵本』というHな番組があった…(それなりに癒された?)。

 閑話休題。せっかく1時間以上かけて訪れた吉祥寺。たっぷりと街を堪能しようと妻と事前にあれこれ予定を立ててみた。まずは妻がプランニングした古書店めぐり。ここで私は大散財。ずっと探していた寺山修司の『競馬場で逢おうシリーズ』5冊を発見。財布と相談して……反対を押し切って一気に大人買い。その横で妻もそれなりに戦果をあげていた。

 続いては私のプラン。「『いせや』で一杯」。吉祥寺で昼から飲める、飲み屋特集の本には必ずといっていいほど登場する大衆酒場。フォーク歌手『故高田渡』の行きつけとしても有名。本店は改装中のようだが別館は営業中。古きよき空間でジョッキを2杯ほど空にして退散。名物シュウマイとやきとり辺りを注文。濃い味付けのモツ煮込みもうまかった。

 この日だけで夫婦合わせて10冊近い本を買ってしまった。とてつもなく重い。帰ってみたらネットで買った本が2冊届いていた。何から読んだらいいやら…。ご利用は計画的に……(苦笑)。

 追伸。お昼を食べた喫茶店系のお店(店名は失念)。焼きたてクロワッサンがとても美味しかった。小さいのが1つあったからと1個おまけまでしてもらった。多謝!店に(なぜか)置かれているオセロで食後のひと勝負。初めて妻に勝った。

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